ボイラー取扱い技能講習

最近のボイラーは、高性能され、その多くが自動制御方式を採用し、燃料も石炭から重油やガスに移行しつつあります。このため、ボイラーの取扱者はボイラーや制御機器の構造や取扱はもちろん、燃料の性状、水管理など広い範囲の知識、技能を身につけなければなりません。
今回実施するボイラー取扱い技能講習は「小規模ボイラー」という範囲のボイラー取扱業務になります。

【小規模ボイラーの範囲について】
1.胴の内径が750mm以下で、かつ、その長さが1300mm以下の蒸気ボイラー
2.伝熱面積が3㎡以下の蒸気ボイラー
3.伝熱面積が14㎡以下の温水ボイラー
4.伝熱面積が30㎡以下の貫流ボイラー
以上に該当するボイラーを「小規模ボイラー」といい、技能講習を修了することにより、取り扱うことができます。